The Devil Wears Prada p5 映画「プラダを着た悪魔」スクリプト

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<Video for Overlapping/音読練習用ビデオ>

Not all scenes are included.全てのシーンは入れてません

<Script セリフ>

I tried to include all the lines. なるべくすべてセリフを入れるようにしました。

 

ミランダ?

Miranda?

 

着いた?

Are you there?

 

店に入るところです。すぐにかけ直し――

I’m about to walk in. I’ll call you as soon as…

 

もしもし?

Hello? Hi.

 

外出のついでにエルメスに行って注文してたスカーフ25枚を受け取って欲しいそうよ。

While you’re out, Miranda needs you to go to Hermes to pick up 25 scarves we ordered for her.

 

分かった。

Okay.

 

娘のカシディーがダルトン小学校に宿題を忘れたの。取って来て。

ああ、ミランダがマイゼルに会いに行ったんだけど、戻った時にスタバのコーヒーを欲しいって。熱いやつよ。

Cassidy forgot her homework at Dalton. Pick that up.

Oh, yeah, Miranda went out to meet with Meisel, and she will want more Starbucks when she gets back. Hot Starbucks.

 

最初のもう一回言って――もしもし?

Can you just repeat that firs…Hello?

 

オー・マイ・ゴッド。何にそんなに時間がかかったの? オシッコ我慢したのよ!

Oh, my God. What took you so long? I have to pee!

 

え? 私が出てからオシッコしてないの?

What? You haven’t peed since I left?

 

してないわよ。デスクを守らないといけないじゃない? 漏れそうよ。

No, I haven’t. I’ve been manning the desk, haven’t I?  I’m bursting.

 

■man(v) work at, run(動)受け持つ

 

どうも。

Oh, hi.

 

コートを掛けて。掛けて!

You do coat. Do the coat!

分かった。

Okay.

 

さあ、気を引き締めて。ラン・スルーは12時半。みんな殺気だってるわ。

電話が鳴り出すわよ。

Now, be prepared. The run-through is at 12:30. People are panicking.

So the phone is going to be ringing off the hook.

 

■ring off the hook (phrase) ( of a telephone) be constantly ringing due to many incoming calls(フレーズ)電話がひっきりなしにかかってくる

 

ラン・・・ラン・スルー? 分かった。

The ru…The run-through. Right.

 

エディターたちが撮影プランを持ってきて、ミランダが選ぶの。毎号のすべてを彼女が選ぶの。ラン・スルーはすごく大事なの。アンドレア、なんでこれを知らないのか、私には分かんないわ。

Yes. Editors bring in options for the shoot, and Miranda chooses.

She chooses every single thing in every single issue.

Run-throughs are a huge deal. I don’t know why you don’t know that, Andrea.

 

準備はできた?

Okay. Are you ready?

 

ああ、はいはい。お手洗いに行ったらセレナとランチに行くわ。

Oh, hi, hi. Right. Well, after the loo, Serena and I are going to lunch.

 

■loo (n) a toilet(名)トイレ

 

こちらが私の後任よ。

This is her…the new me.

 

どうも。

Hi.

 

言ったでしょ。

Told you.

 

冗談だと思ってたわ。

I thought you were kidding.

 

いいえ、本気よ。

私のランチは20分、あなたは15分よ。私が帰ってきたら行っていいわよ。

No, quite serious, yeah.

I get 20 minutes for lunch, and you get 15. When I come back, you can go.

 

分かったわ。

Okay.

 

あの子、なんて服着てるのよ。

What exactly is she wearing?

 

おばあちゃんのお古でしょ。

Her grandmother’s skirt.




ふうん、コーン・チャウダーか。興味深い選択だ。セルライトがチャウダーの主な材料って知ってるよね?

Hmm. Corn chowder. That’s an interesting choice. You do know that cellulite is one of the main ingredients in corn chowder.

 

ここにいる子は誰も何も食べないの?

So none of the girls here eat anything?

 

サイズ表示が変わって、“2”が“4”になって、“0”が“2”なってからは誰も。

Not since two became the new four and zero became the new two.

 

私は“6”よ。

Well, I’m a six.

 

新サイズでは“14”だ。

Which is the new 14.

 

ああ、もう。

Oh. Shoot.

 

気にするな。化学繊維のをまだいっぱい持ってるだろ。

Oh, never mind. I’m sure you have plenty more polyblend where that came from.

 

オーケー。私の服、ヒドイと思ってるでしょ。分かってるわ。

でも、私はずっとファッションの仕事をするわけじゃないわ。だから――この仕事に就いたからって自分のすべてを変える理由なんてないわ。

Okay.You think my clothes are hideous. Yes, I get it.

But, you know, I’m not going to be in fashion forever, so…I don’t see the point of changing everything about myself just because I have this job.

 

確かにそうだな。この超巨大産業のすべては、それだ。“内なる美”。

Yes, that’s true. That’s really what this multibillion-dollar industry is all about anyway, isn’t it? “Inner beauty.”

 

ハロー。分かった。行こう。ミランダがラン・スルーを30分繰り上げた。彼女はいつも15分前に行動する。

Hello. Right. Come on. Miranda’s pushed the run-through up a half an hour. She’s always 15 minutes early.

 

つまり?

Which means?

 

もう遅刻してるってことだ。

You’re already late. Come.

 

ヤダ!

Shoot!

 

失礼。

Excuse me.




ラヴィッツ会長。

Mr. Ravitz.

 

やあ、ナイジェル。次号は上手くいってるかい?

Nigel. Issue going well?

 

ええ。9月号の最高の出来ですよ。

Oh, yes. Our best September ever.

 

素晴らしい。ミランダが秋ジャケット特集をボツにして、セドナの撮影が前倒しと聞いた。いくらかかるんだ?

Great. Heard Miranda killed autumn jackets and pulled up the Sedona shoot. What’s that costing me?

 

約30万ドルです。

About 300,000.

 

相当ヒドいジャケットだったに違いない。

Must have been some lousy jackets.

 

■lousy (a) very poor or bad

(形)ひどい

 

ラヴィッツだ。

Irv Ravitz.

 

ああ、すみません。こちらはアンディ・サックス。ミランダの新しいアシスタントです。

Oh, I’m sorry. This is Andy Sachs, Miranda’s new assistant.

 

それはおめでとう、お嬢さん。何百万と言う女性がその仕事に憧れてるんだよ。バイ!

Congratulations, young lady. A million girls would kill for that job. Bye-bye.

 

イライアス=クラーク出版会長のラヴィッツ氏。

よく言うだろう? “小柄な男はプライドが高い”。

Chairman of Elias-Clarke, Irv Ravitz.

You know what they say? “Tiny man, huge ego”.


プラダを着た悪魔 (特別編) [DVD]

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The Devil Wears Prada p5 映画「プラダを着た悪魔」スクリプト” に対して 2 件のコメントがあります

  1. 仮名 より:

    リエゾンとアンシェヌマンは上流の証という記事について
    『スペルを正確に知らないとリエゾンなんてものはできないーーーリエゾンやアンシェヌマンができるってことは、それなりの教育を受けた証拠なんです。』
    ということを書かれていますが、それは違うと思います。
    自分はフランス語と日本語のバイリンガルなんですが(はじめて意味のある言葉を発した頃から既に日仏両言語を使っていたようです。)、様々な都合により、フランス語の読み書きは教わりませんでした。
    高校生になって、「フランス語を入試で使って楽をしたいな」というようなことを考えた後で短期間のうちに習得しました(まあ結局、英語と違って売られて参考書の数が少なすぎたために熟語や構文の訳し方で減点されないかどうか不安になって、最後は英語で受験しましたが。)。
    それでも、読み書き(実際は書きのみです。読みは1時間くらいで習得できましたから。)の勉強する前でも、リエゾンやアンシェンヌマンを間違えることは、記憶している範囲では一切ありませんでした(単語の性も同様)。
    読み書きを習ったことがなくても、会話や映画鑑賞で自然に身についていたからです。
    ですから、「スペルを正確に知らないとリエゾンなんてものはできない」という意見は必ずしも正しいわけではありません。
    少し不躾なコメントだったようにも思えますが、そこはお許し下さい。

    1. tsukayuki より:

      ご意見ありがとうございます。
      上記の意見は、私の通っているフランス語教室のフランス人ネイティブの先生のご意見ですが、例えば親が移民などで家庭ではフランス語がはなされておらず、かつ学校の勉強をあまりしてない人たちでリエゾンとかがメチャクチャだった人たちが先生の周囲にはいたのかなぁ、と想像しました。(あくまで私の想像ですが)
      とりあえず「上流の証」というタイトルや、文の内容が語弊を生みやすい書き方だなと今さらながら気づきました(汗)
      あと「不躾なコメント」など、とんでもないです! むしろ広くいろいろな方のご意見を聞きたいので大歓迎です。
      それにしても物心つく前から日仏バイリンガルというのは羨ましいです~。私の周囲の大人になってからフランス語を習い始めた日本人はことごとくリエゾンに大苦戦してますよ!

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