英会話の勉強法まとめ⑥学習計画および評価編

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学習計画

さあ、日常英会話の勉強に必要な項目は書き出しました。

あとは自分の勉強計画を立ててください。

脳はマルチタスクを嫌う、ということを意識して下さいね。

「今日は発音勉強を10分、語彙の勉強を30分、オーバーラッピングを20分、文法の勉強に30分、語源学習を10分、スカイプ英会話で練習試合を30分しよう!」

などと、いろいろな項目を細切れにして一日であれもこれも行う人がいますが、それは避けてください。

あくまで一例ですが、参考としてLydia Machovaさんという有名なポリグロットの女性の勉強計画の例を出しておきます。

 

 

最初の二カ月: ①発音、②語彙、③リスニング

次の二カ月:  ①リスニング、②語彙、③スピーキング

更に次の二カ月:①スピーキング、②文法、③語彙

 

彼女はだいたい二、三か月のサイクルで2、3種類の項目を集中的に勉強していくそうです。

戦略編で期限を決めて勉強密度を上げて、一気に一定以上レベルに達するべきだと書きましたが、これは英会話全体の勉強に対してだけでなく、各項目の勉強に対しても当てはまります。

オーバーラッピングの練習を90時間やろうとした時、毎日1時間の勉強で3か月で終わらせるのと、毎日20分の勉強で9ヵ月で終わらせるのとでは到達するレベルが変わってきます。

三カ月で一気に成長曲線を駆け上がってしまうほうが良いのです。

ただし「練習試合」の会話練習だけは期限を区切らず毎日やっていただいてかまいません。

 

以上のことを踏まえ、学習計画を立ててくださいね!




 

評価

さて、普通は何かの計画を立てたら、それがちゃんと実現し成果が出ているか確認しますよね?

しかし英会話学習は点数で評価できませんし、できないものを無理に点数化しようとすると歪みが出てしまいます。

それでも、成果が出ていることが分かると明日へのモチベーションになることもあります。

この場合、私がおススメするのは、ICレコーダーやiPhoneの録音機能で自分の声を録音することです。

例えば、0カ月目、3カ月目、6カ月目・・・というように、数分毎でかまいませんので定期的に録音してください。

比較するのは過去の自分に対してなのでおかしな歪みも出ないですし、前よりもスムーズに英語が話せるようになっていれば、モチベーションアップにもなります。

自分の頑張りの軌跡でもあるので、録音しておくことは本当におススメです。

 

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